派遣会社で工場の仕事が決まった場合、遠くの街で働くことも珍しくありません。
お金を稼ぐために、長期というより1年、2年程度の短期でその土地に住みながら働くわけです。
当然、今住んでいる場所から引っ越しするので、いろいろな準備をする必要があります。
今日は派遣の寮に引っ越しするための手続きについてご説明します。
引っ越し先の寮を決める
派遣会社では事前に寮を用意してくれるため、自分で住む場所を探す必要はありません。
まれに自分で好きなアパートを借りて引っ越しする人がいますが、おすすめしません。
というのも自分で不動産屋と賃貸契約を結ぶと、敷金礼金や、2ヶ月分の家賃を前払いする必要があるからです。
仮に5万円の家賃のアパートに引っ越しするとなると、敷金2ヶ月+礼金1ヶ月+2ヶ月分の家賃で25万円が最初に必要となります。そんなお金ないですよね。
そのため、派遣で遠方に引っ越しする場合は派遣会社が用意したアパート寮に入る人がほとんどなのです。
派遣会社側が用意した寮なので、敷金礼金を払う必要もありません。また最近では家賃も引かれないという嬉しい派遣会社も増えているため、派遣会社の寮を使わない手はないのです。
ただ、派遣の寮費を徴収する会社もありますので、仕事を探すときは寮費が無料になるかどうかをチェックするのが重要です。
また、家賃だけでなく引っ越し費用も派遣会社が負担してくれるケースも増えていますので、そのあたりも派遣会社にしっかり確認しましょう。
なお、住民票を移すかどうかはどれだけ新しい土地で暮らすかどうかでも変わってきます。こちらに記事を書きましたのでご覧ください。
派遣会社の寮に入ったら住民票は移さないの?転出入届はどうする?
寮に持ち込める荷物
寮に引っ越しするとなると、洗濯機や電子レンジなどの電化製品を用意しなければならないと思いますが、ほとんどの場合電化製品は支給されます。
最初から寮の部屋に備え付けられていることがほとんどなので、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫は自分で用意する必要はないでしょうか。
それ以外の家具はどうでしょうか。
ベッド、机、椅子、こういった家具もあらかじめ寮に備え付けられているケースがほとんどです。
ただ、布団は自分で用意するように言われることがほとんどです。
こういった点は派遣会社の担当者が教えてくれるので大丈夫です。
ということで、ほぼ手ぶらで働きはじめられるのが工場派遣の寮に入るメリットです。
荷物が持ち込めない場合
工場の寮ではアパート寮のタイプと、共同寮のタイプの2つがあります。
ほとんどはアパート寮なので、先ほどご説明したように備え付けの家具家電があり、その他自分の持ち込みたい荷物があればたいがい持って行けます。
しかし、共同寮の場合は、食堂、風呂、洗面所、トイレ、洗濯機などが共同のケースがあります。こういった共同寮の場合は洗濯機や電子レンジの持ち込みができません。
まとめ
以上が派遣寮の引っ越し手続きについてでした。
派遣会社が紹介する工場の仕事は地方にあることが多く、特に自動車工場のような稼げる仕事はその傾向があります。
そのため、こういった仕事をする方は派遣寮を利用することを前提で仕事探しすることをオススメします。
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