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寮・住み込み PR

派遣の寮を退去するとき費用は取られるの?退去期間が短くてもバックレはだめだめ

寮の退去時チェック

派遣会社の寮に入ってお仕事をしている方、多いと思います。

特に工場系の派遣会社にお勤めの場合、会社側が用意した借り上げアパート寮に入っているケースも多いはずです。

ところで、急に派遣がクビになったり、自分の都合で派遣の仕事を辞めるときにバックレたりする時に起こる問題が、寮の退去費用と退去までの期間についてです。

今回は、そんな派遣寮退去問題についてご説明します。

寮の退去時に高額なクリーニング代を請求された

これまで工場の派遣寮に入っている方の声で、いきなり寮の退去時に高額なクリーニング費用を請求されたということがあったそうです。

もちろん、誰もがクリーニング代を請求されるわけではありません。

実際に寮の退去時にクリーニング代を請求されそうな行いをあげてみましょう。

・規約に違反して勝手にペットを飼っていた

・床が腐っていた

・壁紙が破れていた

・壁に穴が空いていた

・備え付けのベッドが壊れていた

・窓ガラスが割れていた

・蛇口が取れていた

・柱に傷があった

・床が水浸しだった

・タバコの火が落ちて床が焦げていた

・死体が転がっていた

ざっとこんな感じでしょうか。

最後の死体が転がっていたはさすがに冗談ですが、クリーニング代の前に警察に通報されますよね。

では、派遣会社側が部屋のクリーニング代を請求するポイントについて解説します。

そもそも派遣会社の寮に入っている方が退去する際にクリーニング費用を請求されるのはまれなケースだと思います。

というのも、普通にアパートを賃貸で借りる際も「通常の生活で発生する汚れや傷」などについては請求されないというのが一般常識です。

これらは賃貸契約書に書いてあるので、今アパートを借りている方はチェックしてみましょう。

「通常の生活で発生する汚れや傷」以外のものとなると、さきほどあげたような激しい傷や傷みなどのことを指します。

普通の生活を送っていれば、

壁に画鋲で穴をあけたり、ちょっと床に醤油をこぼしたり、お風呂にカビが生えたりというのは普通にあることです。

こういったものに対してクリーニング代が請求されることはほぼありません。

でも、普通の生活をしていて壁紙がびりびりに破れたりするでしょうか?

ベッドが壊れたりするでしょうか?

しませんよね。

タバコの火で床が焦げるのだって、喫煙者にとってはよくあることかもしれませんが火事になる一歩手前なので大問題です。普通の人の感覚ではありえないことなのです。

そのため、気をつけることは派遣の寮に入る際に、派遣会社との間で交わした契約書があるはずなので、その中の文章を確認することです。

先ほどご説明したように、通常の生活で発生する汚れなどに関するクリーニング代の請求が発生するかどうかは、契約書に記載があるはずだからです。

退去費用を請求された

これはとてもレアなケースだと思いますが、派遣会社と寮への入居の際に特別な契約をしている場合です。

・1年以内に自己都合退去する場合は3ヶ月分の家賃を請求

こういった契約を派遣会社との間に交わしていないでしょうか。

はじめて派遣の寮に入る方は、契約書などきちんと読んでいない可能性がありますが、今一度契約書に目を通してみてください。

契約書にこういった記載がある場合、自己都合で寮を出る場合に費用を請求されることがあります。

なお、契約書で書かれていないのに、こういった退去費用を請求された場合はブラック企業の可能性があります。

退去費用を払う必要はありません。

困った場合は、弁護士に相談するなどしましょう。

寮の退去期間が短すぎて焦った

これも寮の退去あるあるですが、仕事を辞めるとなったときに来週までに寮を出て行ってください、とか言われる例です。

この退去日数が短いという場合も契約書の記載が重要になってきます。

もし、契約書に寮の退去期間についての記載がない場合は、過去の裁判の例からすると、次のような退去までの猶予期間が認められるはずです。

・これまで無料で寮を借りていた場合 60日

・家賃を払っていた場合 最大半年程度

派遣会社の担当者から何の根拠もなく立ち退きを求められたら、これらの例をあげて不当な立ち退きに抗議するようにしても大丈夫です。

寮をバックレたらどうなる

では、仕事が嫌になって辞めたくなった方で、派遣会社に何も告げずに逃げ出す場合です。

当然ながら派遣寮もバックレるという前提です。

普通の社会人なら、バックレは絶対にダメなのですが、心の病で担当者と会話することすらできずに消えてしまいたいという人はいると思います。

でも、バックレたとしても、先ほどのクリーニング代や退去費用が契約書に書かれているとすると、絶対に追いかけられていつかは請求されるはずです。

もちろん、名前を変えて日本のどこかに潜伏すれば、みつかることはありませんが、一生そうやって生きていいくわけにもいきませんよね?

最終的にはホームレスになるしかありません。

ここは、バックレずに派遣会社にきちんとお話しして、仕事を辞めたいこと、寮を退去したいことを告げましょう。

そこそこ普通の派遣会社であれば、おこったりせずに機械的に手続きしてくれるはずです。

もし執拗に引き留められるときは、病気になったとか親が死んだとかそういったことを言って辞めるのもひとつの手です。

まとめ

さて、今日は派遣の寮に入っている人の退去問題について解説しました。

出稼ぎで地方から出てきている人、親元を離れて頑張っている人、派遣の寮に入居している人の人生は様々ですが、お金のことはきちんとしておかないと後々の人生に汚点を残すことになるのは間違いありません。

なお、こういった寮の退去問題については大手の派遣会社であれば契約書からして、かなりきちんとしています。

危ないのは中小の派遣会社なのです。

そのため、これから派遣会社で仕事を紹介してもらう方については、以下でおすすめしている大手の派遣会社に登録した方が絶対安心です。

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