女子でも簡単に稼げるとうわさのピッキングの仕事は最近注目されていますよね。
どんな感じの仕事なのでしょうか?
もしかして力仕事できつい?とか思っていませんか?
もちろん女の子もたくさん活躍している仕事なのでご安心ください!
今日は倉庫の軽作業で人気のピッキングバイトについて、女性でもできるかどうかについてはご説明しますね。体験談もご紹介します。
ピッキングのバイトで女子がやること
ピッキングは工場や倉庫の中で、指定された製品を棚から探しだして所定の位置まで運ぶ仕事です。
昔は伝票片手に探したものですが、最近はバーコードリーダーでピッとやればどんな商品をどれだけの個数探してくるかがわかるようになっています。
気分は女トレジャーハンター、と思っておきましょう!
時給は他の仕事より結構高くて、1,000円~1,300円くらい。
扱う商品や仕事を募集している地域によってもかなり異なります。地方では少し安いと思います。
ただ、この時給と仕事の大変さはイコールでして、重い物を運び続けるようなら時給も高くないとやってられないと思いますが、逆に軽い商品であれば多少時給が安くても我慢しなければいけないでしょう。
女性の場合は扱う商品が重要
先ほどお話したように倉庫の中で指定された商品を探して運ぶ仕事がピッキングのバイトです。
つまり、女性がこのバイトで仕事をする場合、扱う荷物がどれだけ軽いかがとても重要になってきます。
おすすめは、アパレルの洋服系、段ボールにいっぱい服が入っていても結構軽いので女性で働いている方も結構います。
その他、電子部品系もひとつひとつが軽いので女性のピッキングバイトとしてはおすすめです。
食品系の倉庫では特にピッキングのバイトとして女子がたくさん働いている印象ですが、ここでも注意が必要です。扱う商品です。
お菓子や乾物など軽い物であれば段ボールもそれほど重くありません。
ただ、飲料などは一本でも重いのに、それが段ボール詰めになっていたりすると大変です。女性でもやっている人はいますが、なかなか長続きしないのではないでしょうか。
求人情報を見るポイントとして重要なのはどんな業種のピッキングかを確かめることです。
・扱う商品を見る
バレンタインデーに関するピッキングならチョコレートを運ぶんだなとか、ハロウィーン系なら仮装グッズみたいな比較的軽い商品を扱うのだなと想像できます。
家具や金物を扱っていると必然的に商品は重くなりますよね。そういったお仕事はちょっと避けて応募した方がいいです。
・女性が活躍しているか
最近の求人情報では露骨に男性だけとか女性30才までとか、性別や年齢を指定して募集することが禁じられているのをご存知でしょうか。
人を募集する企業としては、本当にほしいターゲット層を指定できずあいまいな感じで求人広告を出すことになっています。
そのせいで、まったくターゲットとしていない人が応募したりして断られるという負のスパイラルがあって、この点は求人広告業界の困ったところです。
そのため、求人募集企業は裏技を編み出しました。
「露骨に女性がほしい」とは書けないため、その代わりに「女性がたくさん活躍中」「30代、40代の主婦が活躍中」など、指定はしていないけど、こんな感じの人達がたくさん働いていますよ!というのをそれとなくアピールしています。
こういった活躍中アピールをみつけたら、女性でもできる仕事なんだと思ってください。もちろん中には女性がすぐに辞めるので女性を集めたいために、これらの言葉を使っている場合もありますが、仕事を選ぶ目安として抑えておいた方がいいでしょう。
女の人の方がピッキングに向いている理由
個人的にはピッキングは男子より女子の方が向いていると思っています。
その理由は次のとおり。
責任感が強い
軽作業のバイトって、すぐに辞める人も多いわけです。
そんな中、せっかく倉庫の中の配置などを覚えてもらった人がいなくなると会社としても損失です。
そのためすぐに辞めない責任感の強い人は向いています。
男性の方がすぐに辞める率が高い気がするので、そういう意味でも女性の方がいいなと思います。
また、私の感想としては、女性の方が指示されたことに忠実に真面目に向き合ってくれる感じがするため、ピッキングも向いていると思うのです。
細かい
ピッキングで集めてくる商品や個数は、毎日変わります。
細かい指示も多く、間違えると大変なことになります。
一般的に女性の方が細かいことに気がつく人が多いため、ピッキングに向いていると思います。
ただ、これも男女差別になってしまうのであれですが、もちろん男性でも細かい人はいるのでなんともいえませんが、私の個人の感想としては女性の方がきちんとした仕事をすると思います。
買い物が好き
ピッキングはカートを教えて倉庫を歩き回る買い物と同じような仕事です。
買い物好きな女性としては取っつきやすい仕事だと思います。
ピッキングは単調になりがちな仕事ではありますが、注文される商品が変わったりもします。
そういった小さな変化を楽しみながら働けるという意味では、買い物好きな女性の方がピッキングの仕事も長続きするはずです。
多少汚れてもいい服装で働きましょう
倉庫の中はきれいなところもありますが、トラックから荷積みされた商品が山積みになった職場だというのは想像できますよね。
やはり、そういった職場は汚れやすいです。
きれいそうにみえる段ボールも一日中触っていると、手が真っ黒になることにきづくと思います。
ホコリがまっていたり、外部からの搬入口が大きく空いていて、排気ガスや汚れが直に倉庫に流れ込むためなのですが、きれいな格好では働けません。
また、膝をついて段ボールにシールを貼ったりといった作業もあるため汚れてもいい服装で働くのが基本ですね。
女性の場合は、上はトレーナーやパーカー、下はチノパンなどのズボンという格好が一般的です。
靴は動きやすいようにスニーカーです。
倉庫は皆さんが思っているよりずっと巨大で、端から端まで歩き回るピッキングの仕事では革靴では足が疲れてしまいます。
また靴底もすぐにすり減ってしまいますので、ハイキングにいくぐらいの気持ちでスニーカーをはいてきてください。
女性同士の人間関係について
私が実際にピッキングの仕事についている友人から聞いた話ですが、やはり女性同士のねちねちした人間関係というのは倉庫でもあるそうです。
ま、これは倉庫の仕事に限らず、どんな職場でも女性が多くなると一定のいじめや逆に無視とかいじわるとかはあるようですね。
特にベテランのおばさんが幅をきかせていたりすると大変です。そのおばさんの下にまたその一派がついていて、たいがいおばさんのいいなりになってしまいます。
はじめて入社して右も左もわからない状態の中で、先輩バイトからきちんと仕事を教えてもらえなかったりしたら辞めたくなりますよね。
私はそういうバイトはすぐに辞めた方がいいと思っています。
そもそも社員がバイトやパートをきんと管理できていないとそういったいじめが行われると思います。特に中小の会社では人事管理がしっかりしていないというか、いい加減なところも多いため、求人情報に応募するときも大手の会社に応募した方が安心だと思います。
ただ、この女性の人間関係も我慢できるかどうかレベルの問題です。
最初はちょっと冷たい主婦パートたちも、仕事をしていくうちにだんだん優しくなることはよくあることです。彼女たちも人の子ですから、そんなひどい仕打ちはしませんよね。あたりまえですが・・
1ヶ月くらい働いてみて、やっぱり人間関係がうまくないと思ったら辞めていいと思います。
ピッキングは一人でもくもくやる作業が多いため、次第に人間関係がどうでもよくなることが多いです。
女性のピッキング作業体験談
Aさん 主婦35歳
子供が小学生になって手があまりかからなくなったので、住宅ローンの足しにパートの仕事を始めることにしました。
私が仕事を始めた倉庫は埼玉県の中部地方にあるとあるおもちゃ工場でした。
ピッキングの仕事ということで応募しましたが、実際には検品や梱包の仕事も含まれていました。
残念だったのは倉庫は暖房が効いていなくて寒かったこと。
ダウンを着て働いていましたので、仕事を始めたらそれほど気にならなくなりましたが、動いてないとちょっとつらいです。
ただ、このおもちゃ工場ですが、つくっている製品がすごく小さくて段ボールにいっぱい入っても2キロくらいしかありませんでしたので作業は楽でした。それらの段ボールを梱包したり、仕分けたりといった仕事もお願いされました。
梱包の仕事は初めてでしたが、この職場の良かったところしては座りながら仕事ができたことです。商品が小さいから可能だったのかもしれませんが、決められた作業台の上でピッキングして集めてきたおもちゃを段ボールの中にどんどん入れていく作業を行いました。
他のバイトも全員女性ばかりで、年齢は30代~50代までと様々でしたがおしゃべりしながらできるので私は凄く楽しかったです。
最初は先輩パートさんの手さばきに追いつくので精一杯でしたが、次第に若い私の方が早く作業できるようになりました。
基本的に健康であれば誰でもできる仕事の代表なので、とても簡単。近所の工場だったのでお友達も増えて最初は半年くらいの予定でしたが、結局2年くらいやっていました。
Oさん 女性 28歳
ノルマがないと聞いていたのに、実際はありました。駅から遠く離れた場所の倉庫で働いて暗くなりました。送迎バスはありましたが、それに乗るのも憂鬱。ピッキングは私には向かなかったです。もっと人と話す仕事をすればよかった。。
Kさん 女性 40歳
私が働いていたのは某巨大事務用品販売会社の倉庫でした。
事務用品ですので、ノートやボールペンから椅子やデスクの大物まで置いてある倉庫です。倉庫の中は清掃がいきとどいていてホコリひとつないくらい清潔。自分のうちの方が汚いくらいでした。笑
人員としてはだいたい常時50人くらいがピッキングや仕分けの仕事をしている感じでした。私はピッキング専門でしたが、繁忙期になると仕分けの仕事を手伝うこともありました。
主婦が半分くらい、あとはフリーターと大学生が多かったように思います。
忙しいときは短期のバイトが急に20人くらい入ってくるときもあるので、だれがいつ入ったのか、いつ辞めたのかなんてわからなくなるくらい目まぐるしく人の入れ替わりがあります。
主婦の人達は生活がかかっているせいか、そんなに頻繁に辞める人はいませんでした。 特にストレスはなく、扱う商品も女性でもなんとか扱えるものばかり。
重い商品でも扱うコツみたいなものがあるので、やっているうちに結構軽々持てたりします。
あと、倉庫あるあるですが、空調はあまり効いていないので、夏暑く冬寒いのはどうしようもないですね。体調が悪い日は無理せず休むことです、誰でもできる仕事ですから代わりはいくらでもいます。
あまり責任感を感じに働くことが長続きさせるコツかもしれません。
Mさん 女性 29歳
食品倉庫でバイトしていました。冬も夏もとにかく寒いです。夏でもダウン着てましたよ。あと、冷凍食品とかそういうのが重いです。女の人には無理です。1週間で辞めました。
Wさん 女性 45歳
主婦の私がピッキングのバイトを選んだのは何よりAmazon primeが好きだから。笑
Amazonで働きたかったからなのです。Amazonの倉庫は思っていた以上に巨大で、見たこともないような商品に囲まれてちょっとうれしかった。
ただ、この年齢だと若い人よりちょっと仕事が遅いわよね。上司から仕事状況はチェックされていて、早くしろと言われるけど、それは仕方ない!
足も相当疲れて家事もおろそかになるけど頑張れ!
ピッキングのバイトを紹介してくれるおすすめの派遣会社
働くナビ
軽作業の求人が充実
働くナビを運営しているテクノサービスは工場・軽作業系の求人情報が充実していて日本でもトップクラスです。
簡単な仕事が多く、しかも高時給ということで登録者が多い派遣会社です。
誰でもできる単純作業が多いため、もくもくと作業するのが好きな方に向いています!
全国展開しているので、お住まいの近くにも登録場所があるはず。
まとめ
以上、女性のピッキングバイトについてご説明しました。
ピッキング作業は全国どこでも募集している応募しやすく、女の子でも誰でも採用される仕事です。
まずは、軽作業に強い派遣会社に登録してお仕事を紹介してもらうようにしましょう!
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