膝や腰が痛くて仕事をしたくてもできないという人は結構いますよね。
以前は中高年以上の問題だったのが最近は30代、40代でも増えているそうです。
若い人の場合だと主な原因は肥満ですね。。
膝が痛くて仕事が無理なら在宅ワークでもやれば稼げるんじゃないか?とも言えますが、世の中にはパソコンができない人もたくさんいてそれは無理です。
特に高齢者の場合は「変形性膝関節症」の人が多く、末期になると歩くのもやっと。
そこで、今回は膝が悪くても出来る仕事についてご紹介したいと思います。
膝が痛くてもなんとか職場まで通えるようなら、できる仕事がたくさんありますよ!
変形性膝関節症で仕事ができない人が増えている
変形性膝関節症は膝の軟骨がすり減ってしまい、痛みや水がたまるなどの症状がでます。
立ち上がったり階段の上り下りの際に痛みがあります。
痛み止めの薬や手術でも改善するので、痛みをこらえながら働いているという人が意外と多いのです。
こういった膝が痛くて仕事が無理だと思われる方には「座り仕事」をオススメします。
座り仕事はほぼ一日中座ったままできる仕事や、仕事の8割くらいが座って出来る仕事など様々。
※こちらの記事も参考にご覧ください。
足が悪く不自由でもできる負担のかからない座ってできる「座り仕事」おすすめバイトの種類
変形性膝関節症の症状によって、できる仕事が異なると思いますが、以下でご紹介する仕事ならできるはずですよ。
軽作業の座り仕事なら膝が悪くてもできる
当ブログで一番おすすめしているのは座り仕事の中でも「軽作業」です。
軽作業は倉庫や工場などで行う簡単な業務のことを意味しています。
工場だと立ち仕事では?
というイメージありますよね。
もちろん、工場や倉庫ではほとんどの職種が立ち仕事となっています。
しかし、作業が簡単なものは100%座り仕事だったり80%座り仕事だったりします。
そのため、変形性膝関節症のような膝がかなり悪い方でも普通に働いている職場が多いです。
代表的な仕事をご紹介しますね。
シール貼り
シール貼りは製品にシールを貼るだけの仕事です。
たとえば輸入品のジャムに貼られた外国語の成分表の上から日本語の成分表を貼るとか、お菓子の袋にイベント用のシールを貼るとか、そんな仕事です。
シール貼りはほぼ100%座ってできる仕事のため、変形性膝関節症の方でも絶対できる仕事だと思います。
なお、シール貼りは梱包の仕事も一緒に行う職場もあります。梱包は立ったり座ったりが連続するため、そういった職場だと膝が痛い方は無理かもしれません。
この点は派遣会社などで仕事を紹介してもらうときにしっかり確認しておきたいポイントです。
こちらの記事も参考にご覧下さい。
危険で怪しい?シール貼りのバイトって安全なの?どんな感じの仕事?
組み立て
組立の仕事は製品によって作業がとても幅広く、日本中で募集されています。
とはいっても座り仕事でできる組立は、部品が小さい物に限られます。
だから膝が痛くても女性でも大丈夫。
化粧品を組み立てる、
電子部品を組み立てる、
文房具を組み立てる、
みたいに製品によって様々、やる作業はパーツとパーツを組み合わせるだけなので、特に機械に詳しい必要もありません。
こちらの記事も参考にご覧下さい。
ボタン押し作業
工場ではプレス作業といって、金属部品を機械に置いて、上から押しつけることで形を整える仕事があります。
部品を置いて機械のボタンを押すだけです。
だからボタン押し作業。
このボタン押し作業も座ってできる仕事が結構あって派遣会社で募集しています。
しかも手を動かすだけなので、不器用な人でも簡単。
膝が痛くてかつ不器用な人にはもってこいの仕事と言えます。
目視検査
検査も膝が痛くてもできる仕事の代名詞です。
金属部品やガラス製品、化粧品、など製品出荷前に傷がついていると、売り物にならないような製品を事前に目視チェックする仕事です。
こちらの記事も参考にご覧下さい。
パソコンができる方の場合
パソコンができる方の場合もご紹介しましょう。
高齢の方だとちょっと難しいと思いますが、50代くらいなら仕事でパソコンを使ってきた方も多いはず。
そういう方には事務系の座り仕事をオススメします。
データ入力
企業からの依頼でテープ起こしや資料作成のためのデータをパソコンに打ち込む仕事です。
座り仕事の代名詞とも言えますので、求人サイトの中でもかなり人気があります。
中高年の方はもちろん、若い方でもデータ入力をやりたいという方は多いですね。
仕事が簡単というのもありますが、コミュニケーション能力をあまり求められないため、人付き合いが苦手な方でもできる仕事です。
一般事務
社内で資料作成や電話応対、経理業務などの事務仕事です。
一般事務もほとんどの業務が座ってできる座り仕事のため、膝が痛い方でもたいがいの職場では勤務可能です。
ただ、社内を動き回って仕事をする職場もあるため、そういう会社だと難しいかもしれません。
いずれにしても、求人情報の内容をしっかり確認しておくことと、面接の際に膝が痛いことも告げておくことが必要です。
障害者や病気の方に理解のある会社というのはあるもので、そういった企業なら仕事量を調整してもらえたり、出勤日を少なくしてもらうということも可能です。
コールセンター
通販をやっている企業の注文を電話で受け付けたり、商品について消費者から来る相談や質問に答える仕事です。
コールセンターは顔が見えない仕事なので実は高齢の方も結構多くなっています。
以前接客をやっていたけど歳をとって仕事がなくなったから働いている方なども多く、人とおしゃべりするのが好きな方はコールセンターがオススメです。
ほぼ一日中座っている仕事のため膝が痛い方にもオススメ。
しかも主婦が多く、1日4時間だけとかのパートさんのための時短勤務が浸透しています。
膝が悪くて長時間働けない方にも推薦できる点です。
膝が痛くてもできる仕事は派遣会社が紹介してくれる
いろいろ膝が悪い人でもできる仕事を紹介しましたが、こういった職種を自分の力で探すのはほぼ無理だと思います。
だいたい求人情報に「膝が痛くても大丈夫」とは採用する側も書きませんもんね。
そのため、当ブログでは派遣会社にあらかじめ登録することをオススメしています。
派遣会社に登録すると何がいいかというと、
求職者の代わりに仕事を探してくれたり、事前に仕事内容の交渉をしてくれる点です。
たとえば、あらかじめ変形性膝関節症のような膝が痛い症状があっても大丈夫かどうかを派遣会社の担当者に伝えておきます。
そうすると、膝の痛みの度合いやどのくらい動けるかによってできる仕事を派遣会社が探してきてくれます。
また、時短の仕事も豊富で、
たとえば膝が痛くて1日3時間しか働けないという方にも、それなりの仕事を探してきてくれるので助かります。
ただ、こういった特定の条件がついている場合は、他の人より時給が多少安くなったりする可能性はあります。
その点は仕方ないと我慢するしかありません。
オススメは以下の派遣会社。↓
オフィスワークの仕事を紹介してくれるおすすめの派遣会社
オフィスワークの派遣登録なら何と言っても大手のリクルートスタッフィングが安心。
未経験の職種なのに、意外と大手の企業に入れたりするのがリクルートスタッフィングの特徴。
また、友人にすすめたい派遣会社No.1となったことでも信頼性の高さがわかります。
登録後に面談がありますので、できるだけ座ってできる仕事を紹介してもらうように伝えましょう。
軽作業のバイトを紹介してくれるおすすめの派遣会社
軽作業のお仕事は派遣会社で紹介してもらえます。おすすめの会社はこちらからご覧いただけます。
働くナビ
軽作業の求人が充実
働くナビを運営しているテクノサービスは工場・軽作業系の求人情報が充実していて日本でもトップクラスです。
簡単な仕事が多く、しかも高時給ということで登録者が多い派遣会社です。
誰でもできる単純作業が多いため、もくもくと作業するのが好きな方に向いています!
全国展開しているので、お住まいの近くにも登録場所があるはず。
まとめ
いかがでした?今日は変形性膝関節症のような膝が悪い方でもできる仕事について紹介しました。
昔だったら膝が痛いなんて言い出したら仕事がなかったものですが、最近ではそんなことはありません。
人手不足のせいもあり、とにかく会社まで来れるなら膝が痛くてもできる仕事をしてほしいという企業が増えているからです。
あとはその仕事を見つけるだけ。
今日ご紹介したように派遣会社に登録してぜひ仕事を紹介してもらってください。
なお、派遣会社は絶対に大手を選んでください。大手の方が座ってできる仕事をたくさん持っているので選択の幅が広がりますよ!
まずは登録してから、担当者に膝が痛くてもできる仕事がないか相談してみましょう!
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