シゴトアルワ

誰でもできる簡単な仕事のポイントを元人材会社勤務の管理人が詳しく解説。派遣・バイト・パート・軽作業の仕事を探している方のオススメ。

ISOを自力で取得するのは大変だからコンサルに任せようという話

ISOの取得が大変な社員

社長の命令で突然ISOを取得するように言われて、どうしようと思っている方って結構いますよね。

普段の業務でさえ忙しくて残業続きなのに、この上直接仕事と関係ないISOを取得するって考えただけでも大変そう。


実際のところISOの認証を取るのは会社によってはかなり大変な仕事で、片手間でできるようなものではありません。

しかも必ず認証されるわけではなく、審査に不合格になることも。

そのためISOの取得を確実に成功させたい会社は、だいたいISOの専門コンサルタントにお願いするのが常識なんです。

ということで、今回はISOの取得が結構面倒で大変だというお話をしたいと思います。 

 

ISOの取得で審査機関の審査を受けなければならないから自力取得は大変!!

まずISOって何かという話ですが、
簡単に言うと、会社の中で仕事の手順が守られているかどうかということです。

 

人によって仕事のやり方が違ったり、突然社長がいつもと異なる経営方針で会社を運営しだしたら大変ですよね。

取引先としてもそんな会社に仕事を任せるのは怖いですよね。


そのため、大企業によってはISOを取得している企業としか取引しないと決めていたりするのです。

 

この決めごとの部分を国際規格として定めているのがISOです。
国際規格だから日本でも米国でも同じです。そのため貿易の相手としてもISOを持っているとお互いに安心できるということなのです。

 

日本にはこのISOを審査して認証してくれる審査機関というものがいくつかあります。

これらの認証機関に自社の仕事の状態や経営のやり方などをチェックしてもらい、ISOが要求している各項目にに合致していると審査合格となり認定証がもらえるのです。

 

え?


うちの会社なんてそんな審査通るの無理じゃない?
とお考えの方も多いと思います。

 

しかし、すでに自社内の仕事のやり方が確立している場合は、そのままISOの審査を受けても合格する可能性があります。

 

ISOの要求事項に合致する必要があるといっても、最近はすべての項目をチェックされるわけではないからです。

 

そもそも現在の仕事のやり方で問題がなく事業が成立しているなら、それはそれでOKというのが最近の考え方なのです。

 

でも、普通はいくつかの問題点を指摘されて、それを改善しないと認定証はもらえません。


この審査機関に指摘されそうな点を事前に察知して、改善点を会社に指南してくれるのがISOコンサルタントの役目です。

 

ISO9001以外にも多くのISOが生まれていて複雑化している

ご存知の方も多いと思いますが、ISOにはいくつかの種類があります。

有名なのはISO9001。品質マネジメントシステムといわれる規格です。

 

これ以外にも、環境、労働安全、食品安全、情報などなどいくつもの規格があります。

また、業界ごとにもISOを定める業界もあります。

自動車業界や航空分野など、特殊な技術を活用して事業を行う分野ですね。


こうした業界別のISOは馴染みのある業界用語が出てきて取っつきやすいという反面、要求事項は高度で取得するのは大変とも言われています。

ISOを取得することが目的になっていまい、本来の事業がやりにくくなってしまっては元も子もないですよね。

 

そこで、自社にあったISOや取引先がどうしても取得してほしいと求めているISOをピンポイントで取得することが重要です。


なお、コンサルタントの中にもISOの得意分野があるため、コンサルをお願いする場合はそのコンサルタントが何が得意でどんな実績があるかを調べてお願いする方が失敗がないです。

認証取得を受けるためには自社のやり方を曲げる必要は無い

さて、先ほどISOの認証取得するためには審査を受けるというお話をしました。

となると、ISOに書かれているシステムに自社の業務を合わせる必要がありそうですよね。

 

せっかくうまくいっている自社の製造や販売の仕組みを変更するのは、嫌ですよね?

そういう場合は無理矢理自社のやり方を曲げる必要はありません。

 

ISOというのはあくまで会社の業務全体を見て、うまくいっているのでればOKという考え方です。
審査員もあれを直せ、これを直せと業務のすべてを書き換えるようなことはいいません。

 

ただ、ISOに詳しくない担当者(この記事を読んでいる方もそうかもしれません)が自力でISOの取得を目指すと大変です。

 

あれも変えるこれも変えるとなり、せっかく自社でうまくいっていた業務の流れを悪い方向に変えてしまう可能性があるからです。

 

こうしたISOのためだけの無駄な作業や余計なマニュアルの作成、労力を極力減らすためにも、優秀なISOコンサルタントに依頼して、自社の事業に合致した運用しやすいISOに持っていくことが重要なのです。

 

そういった意味でもできるISOコンサルタントを探すことがとても大切と言われています。

評判のISO取得コンサルタント会社を比較ランキング

ISOがカタチになってきたら社内で運用を開始する

さて、自社の業務の仕組みとISOの要求事項に過不足が無いと判断できたら実際に社内で運用を始めます。

 

ISOのために新しく作った仕組みがある場合は、それらを社内で浸透させるための行動が必要となります。

 

具体的には社内教育です。

 

社員が少ない場合は全員を集めて研修を行えばいいのですが、部署が多い会社の場合は、各部署ごとに教育研修の場を設ける必要があります。

 

各部署でISOの仕組みを運用してみて、問題があれば修正していきます。

いろいろ面倒ですよね?


こういった社内へのISOの浸透作業も、ISOを取得する担当者の仕事になるはずで、非常に負担が大きくなることが予想されます。

 

内部監査でISOに合っているかチェックします!

また、ISOで特に面倒なのが社内で内部監査員を指名し、養成することが求められている点です。

 

各部署がISOの要求事項を逸脱して勝手なことを始めたら困りますよね。
そのため、内部監査員が定期的に監査するわけです。

 

なお、内部監査員を自社で養成するのが大変な場合も、コンサルタントに相談しましょう。

自社内で内部監査員を養成することが困難な組織や、ISO担当者が突然退職してどうやっていいかわからない場合は困りますよね。
そういった時に2、3日かけて研修を行ってくれます。

 

こういった研修は各地の商工会議所で行っている場合もあります。

社長が具体的に動く必要があるから大変

運用がうまくいっているようであれば、続いてマネジメントレビューという作業にはいります。

簡単に言うと、社長が主体的に会議を開いてISOの要求事項にあった活動ができているかを確認することです。

 

要するに経営会議です。


そのため、すでに経営会議のある会社はあえてISOの認証取得のために新たなマネジメントレビューの会議をする必要はありません。

 

ただ、このように社長に主体的に動いてもらう必要があり、大きな組織では面倒だと思われる可能性もありますよね。

ISOを取得する担当者が大変と言われるのには、こうした社内の協力を仰ぐ必要がある点にもあるようです。

 

ISOの取得はとにかく大変!コンサルタントをうまく活用しよう。

さて、ざっくりとですがISOを自力で取得することの大変さや面倒くささがわかっていただけたかと思います。

 

正直なところISOは自力でも取得することが可能です。


自社の取り組みがISOの要求しているところに限りなく近い企業にとっては審査で合格することはそれほど難しいことではないかもしれません。

 

ただ、これまでご説明したように、ISOの取得には要求事項の理解に始まり、社内での調整など様々な困難が伴います。

おそらく通常の業務を行いながら取得することはかなり難しいでしょう。

 

こうした社員への負担を減らすためにも経営者の方にはISOコンサルタントの利用を検討いただいた方がいいと思います。

 

だいたいISOコンサルタントの費用は月額3万円~10万円といったところです。

 

コンサルによってサービスは様々です。
ISOを取得させるお手伝いだけというところから、きちんと会社の業務内容にあった使えるISOにしてくれるコンサル会社まで色々。

 

要は会社の経営の助けとなるISOを作ってくれるコンサルタントに依頼することが重要なのです。


全国対応している評判の良いISOコンサルタントのランキング記事を作りましたので、こちらも参考にご覧ください。

www.hakenlist.com