
40代、50代になって驚くのが身体の衰えをメチャクチャ感じることですよね。
私も40代ですが、すでに周りの知り合いで腰を悪くする人がチラホラいます。
また、最近父が長年の職業病から腰を圧迫骨折して、歩行が困難になったこともあり、仕事に与える影響が腰は大きいなと思っている次第です。
なにしろどんな仕事をするにせよ、腰は扇の要みたいなものですので、一度痛めるとどんな仕事でも痛みは出てしまいます。
そのため、最初から腰を痛めない動きや、腰に負担の少ない仕事を選ぶことが重要です。
中学時代からの腰痛持ちの私がオススメする予防方法
思春期になると、男子はぐんぐん身長が伸びますよね。
私も中一の時は身長145センチで可愛いものでしたが、1年で10センチずつ伸びていって、中学を卒業するころには175センチになって自分でもびっくりしました。
そのころバレーボール部にいたのですが、ちょっと腰をひねったことで一度激痛がはしったことがあります。
そのまま整形外科で見てもらいましたが原因はわからず、とにかく腰を定期的に温める温熱療法を紹介されました。
半年くらいしてようやく腰の痛みが引いてきましたが、腰痛は長引くとそのころに知りました。
温熱療法と一緒に教えてもらったのがダイナミック療法というもので、とにかく腰周りの筋肉を強化することでした。
子供は筋肉ができあがっていないので、腰に負担がかかります。そのため筋肉で身体をコーティングすれば腰痛にならないというやり方でした。
これは子供だけではなく、中高年にもあてはまることで、筋力がどんどん衰える中高年は筋肉のコーティングがないまま腰を使っている状態です。
そのため、若い頃と同じ動作で腰を使うとあっと言う間に腰を痛めてしまうのです。最悪ヘルニアで手術することも。。
私も最近体幹をを鍛えていますが、同じ中高年の皆さんにもオススメしたいです。
また、物を持つときは背筋を伸ばしてまっすぐ立ち上がるのがコツです。
お辞儀をしながら物を持ち上げるとすぐに腰を痛めます。

物を持つときは、このイラストのように一度腰を下まで落としてから持ち上げます。
腋をしめて腕の力を使わずに背中もこれ以上曲げません。そして、足の筋力だけで立ち上がるようにします。
中高年の仕事探しは腰に負担がないのが一番
このように中高年に限らずお辞儀をした姿勢で物を持ったり、作業をする仕事は腰に負担がかかります。
以下で紹介する職種は腰を痛めやすいお仕事なので注意しましょう。
・介護職
お年寄りを抱きかかえたりする作業の連続で、介護職には圧倒的に腰を痛めている人が多いです。
・看護職
同じく看護師もベッドに寝た患者の面倒をみることが多いため、介護のように重たい物を持つケースはあまりありませんが腰を痛めやすい職種といわれています。
・運送業
重たい物を運ぶ仕事のため、姿勢が悪いとすぐに腰をやられます。
ただし、仕事柄腰周りの筋肉も発達しているので持ち方が良い人は腰痛になりません。良くないのは腕力があるため荷物を腕だけで持ち上げようとする人です。
・接客業
接客でもアパレル販売の仕事は、棚に洋服を並べたりしゃがんだりといった動作がとても多い職種です。またバックヤードでは段ボール箱にはいった洋服の仕分け作業を行うため、意外と腰を使います。
・レジの仕事
スーパーやコンビニのレジ業務はパート主婦に人気ですが、レジの仕事も立ったり座ったり、腰を曲げたりの連続で腰を痛める可能性が高い職種です。
デスクワークでも腰が痛くなる場合も
たとえば事務の仕事や運転手だったらずっと座っているので腰が痛くならないと思う方もいるようですが、これも違います。
椅子に座る仕事であっても、結局はその方の姿勢が問題で腰痛になります。
椅子にもたれかかって仕事をしている方は、ヘルニアになりやすいと言われています。
オススメしたいのは腰の負担が少ない座ってできる仕事
このように立ち仕事であっても座り仕事であっても腰を痛めるのは本人の姿勢が問題であることはわかっていただけたでしょうか。
それにしても、やはり立ったり座ったりかがんだりといった動作が一日の間に何度もある立ち仕事の人達は、腰を痛めやすいのは間違いありません。
そのため、中高年で立ち仕事がきつい人には、やっぱり座ってできる仕事をオススメします。
正社員の方はいきなり職種を変えれないと思いますので、派遣やバイト、パートの皆さんにオススメする職種となると次のような職種になります。
・事務
・ライター
・工場の座り仕事
事務職は若い人にも人気なので、中高年の方はちょっと採用されるのは難しいかもしれませんね。
ライターの仕事は最近在宅でできる仕事として注目されています。特にライター経験がなくても、ネットで仕事を受注することが可能です。
ちなみに文字単価ですが、一文字0.5円~1円くらいからで厳しいですが、長年続けていき、レベルが高いとクライアントが判断すれば単価が上がっていきます。
ただ、長年やっていけるかは本人の努力次第です。
当ブログでオススメしているのは、「工場の座り仕事」です。
工場というととてもハードな仕事のように勘違いされている方も多いようですがそうではありません。
もちろん自動車工場の組み立てラインのようなところは激しく体力を使います。
しかし、ほとんどの工場は主婦やシニアの方でもできる単純作業がほとんどです。
中でも検査や組み立てなどの職種で座ったままでできる職場は結構あり、人気があります。
具体的な仕事内容はこちらをご覧ください。
足が悪く不自由でもできる負担のかからない座ってできる仕事とは
当然、先ほどご紹介したように座り仕事であっても本人の姿勢が悪ければ腰は痛くなってしまうのですが、スーパーのレジ仕事をやるより工場の座り仕事の方が腰も痛くならないし、簡単で稼げるのは間違いないです。
また、腰だけでなく膝も痛いという方はこちらの記事を参考にしてみてください。
膝が痛くて仕事は無理か?膝が悪い変形性膝関節症でも出来る仕事
派遣会社に相談すれば腰に負担の少ない仕事を紹介してもらえる
こういった工場の座り仕事は派遣会社に登録すると紹介してもらえます。
登録後に面談がありますが、できるだけ腰に負担の少ない座り仕事がしたいと希望を出しましょう。
派遣会社の担当者は皆さんの希望をきいて、合う仕事があれば紹介してくれる仕組みです。
ちなみに、以下でご紹介している派遣会社では常時2,000件くらいの座り仕事を紹介しているため、まだ登録していない方はぜひご登録ください。

はたらくヨロコビ
「はたらくヨロコビ」は工場系の人材派遣会社のアウトソーシングが運営する求人サイトです。東証プライム市場に上場している大手派遣会社なので、信頼性も抜群。
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