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弁当の工場バイトは超きつい?それとも楽?私の体験談

工場バイトきつい顔

 

工場のバイトはきついと思う人もいれば、楽勝という人もいるようですね。

実際のところ工場で作っている製品や職場環境によって辛いか楽かはかなり変わってきます。

 

そのため、工場バイトが単純にきついとは言えません。

また、本人の性格によるところも非常に大きいと思います。

たとえば、接客が苦手でコミュニケーションもダメな場合、工場のラインで黙々と流れてくる商品に並べたり詰めたりといった単純作業は天国のように思えるでしょう。

逆に、知的能力を問われる仕事を得意とする人にとって、何も考えずに立ちっぱなしで8時間作業をするというのは耐えられないことだと思います。

いずれにしても、環境と性格によってきついかどうかは変わってくるということです。

 

ちなみに私のコンビニ弁当工場バイトでの体験をご紹介しますので、参考までにご覧ください。

 

弁当工場でのバイト体験

さて、私がはじめて工場でアルバイトをしたのは学生の頃です。

友達から紹介された上野のコンビニ弁当工場でした。

 

工場についていきなりこれはまずったと思いました。

薄暗い入口の雰囲気にもびびりましたが、金に困ってそうなやさぐれたバイト達が多いこともなんとも雰囲気を悪くする原因のようでした。

その弁当工場にバイトと思われる人は30人くらいいましたが、学生は私たち以外ほとんどいなくて、あとは40代以上のおじさんとイラン人達でした。

別にイラン人に偏見はありませんが、当時あまり外国人と接する機会もない日常のなかで、イラン人に囲まれて弁当を作るのはなんともはやという感じでした。

 

その弁当工場では主に幕の内弁当を作っていました。

ラインに弁当の容器が流れてきますので、自分の担当の具材をどんどん詰めていきます。

友人と私は説明もそこそこに白衣を着せられて弁当工場のラインに立たされました。

まず驚いたのは酢の匂いでしょうか。ものすごいすっぱい臭いが工場内に充満していることでした。この臭いの中で8時間立ちっぱなし。。

いや、もう絶対ムリだと思いました。

しかしもう働き始めていましたので、ここから脱走するわけにもいかずなんとか今日だけでもがんばってやり過ごすしかないと友人と話しました。

 

ちなみに、私はひじきの担当で、友人はバランの担当でした。

バランとはおかずとおかずを仕切る緑色の葉っぱみたいなやつです。

 

これが私と友人の運命を分けました。

ひじきは何となく少量つかんで容器の中にどんどん詰めていくのは簡単だったのですが、友人が担当するバランはそうはいきませんでした。

バランは薄くひっついているので、一枚一枚剥がすのにコツがいるのです。

正面で作業していた友人の焦りが伝わってくるようでした。

このライン作業の困難なところは、一人の作業が遅れると一度ラインをストップしなければならないところです。

いつもの調子でテンポ良く仕事していた先輩たちは、友人のバランのせいでラインが何度もストップすることに次第にいらだちを見せていました。

 

正面の壁に掛けられていた時計を見ると、作業開始からなんと30分しか経っていませんでした!

 

そのときの絶望といったらありません。

こんなにきつい仕事が世の中にあるのかと思いました。

しかし先輩たちは、もう自分の感情などどこかに追いやったというようにロボットのように流れ作業をこなしていきます。

世の中には単純作業でも苦痛を感じない人間と、苦痛を感じる人間の2パターンがあることを初めて知りました。

 

さて、そうこうしているうちに友人のバランは少しずつうまくなってきました。

時々隣で作業していたイラン人の先輩が大丈夫かと声をかけてくれていました。

彼らはとてもいい人たちでした。

彼らは故郷で家族を養っていかなければなりません。もしかしたら、国ではエリートなのかもしれません。それでもこんな無為な仕事をしなければいけないなんて!

この辛いきつい仕事をしながら、次第に日本に生まれたことのありがたさを感じるようになっていました。

このバイトをやっていて良かったことと言えば、このことくらいかもしれません。

 

ラインが止まることも少なくなり、工場の中に機械の音はしていますが静寂の時間が流れているように感じました。

もしかしたらこの単純作業に耐えられる人は、このゾーンとでもいうべき無の境地の中で働くことを身につけただけなのかもしれません。

 

いや、しかし、我々には絶対無理だと思われました。

 

2時間もすると足にきました。

普段2時間立ちっぱなしってありますか?ありませんよね。

2時間もすると人の足はだいたい疲労の限界を迎えるのです。当時19歳だった体力のありまる私でさえそうです。

工場には見るからに60代と思われる人も数名いました。

彼らの足腰はいったいどうなっているのかと。。

 

そして休憩時間です。4時間の作業が終わると30分の休憩がもらえました。

 

空調が壊れているのか、真夏だというのに暑い蒸気に満たされた食堂でした。

それだけで吐きそうでした。

なぜかここでも酢の臭いが充満しています。

私たちには素うどんがだされました。

素うどんという物を初めて食べましたが、これほどまずいうどんを食べたのは初めてでした。

もちろん無料で提供されていたので文句を言う者はだれもいませんでしたが、美味しいというものもどこにもいませんでした。

食堂の中には、疲労の限界と人生の限界を感じる男達が醸し出す、なんとも言えない負のオーラに満ちていました。

その中で、ただうどんをすする音だけがあちこちから散発的に聞こえてきます。

 

これは、未来のある若者がいる場所ではない。

向かいで同じようにまずそうにうどんを食べる友人と目を合わせて同意したのを覚えています。

 

30分の休憩はあっと言う間に終わりました。

椅子から立ち上げると軽く足がもつれそうになりました。4時間立ちっぱなしだったせいもありますが、ずっとうつむいておかずを入れ続けていたせいで首から背中あたりがひどく重いような気がしました。

誰も声を発するものはいませんでした。

またあの牢獄のような工場に戻るのです。

そこに希望はあるのか、仕事の面白みはあるのか、1日だけしか体験していない私が言うのも何ですが、そこに希望も面白みもありません。

あるのは辛いという思い。そしてなんとか早く時間が過ぎるように祈り続けるだけなのです。

 

そしてとても大切なのは決して時計を見ないことです。

時計を見ると、絶対10分しか進んでいません。

 

休憩の後の4時間、我々はそのような決めごとをして作業行いました。

 

最後の30分になったときどれだけ嬉しかったか。

 

その工場バイトは日払いでした。

8時間働いて8000円。

 

経理部の人から8000円が入った封筒をもらうと、足早に友人とその場を離れました。

 

外にでるともちろん酢の臭いはどこもなくて、普段は臭いと思っていた上野の裏道の外気が美味しく感じられたことに驚きました。

 

友人と日比谷線の上野駅まで足早に歩いて行きました。

振り返ると工場から誰かが追いかけてくるような気がしたからです。

なぜそう思ったのかはわかりません。

 

その工場にある何か、酢の臭いや暗い人生や仕事のつらさや、そんなものをいっぱいに詰め込んだその場所から早く逃げ出したかったのかもしれません。

 

電車に乗り込むとはじめて、日常に戻ったような気がしました。

 

工場のバイトは超きつい。

それはもう、自分の身体にしみこんでいる感覚で、先にも話したようにこれをなんとも思わない人もいれば、私のようにつらいと感じる人もいます。

 

だから、工場で働いてみたい人は一度好きな工場で働いてみることをお薦めします。

何も考えずに動いていればお金がもらえます。これはこれで素晴らしいことです。

人によっては工場は天国のような場所かもしれません。

 

以上、私の工場バイトの体験談でした。

 


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